今日もまた一日

ビジネス、雑記等のブログ

読書

貧乏人は本を借り、金持ちは本を血肉にする

本は安い そのことに気づいたのは、本を買って読むようになってすぐ後であった。よくよく思えば、本の値段は中身ではなくサイズによって決まっている。だからどれだけ素晴らしい書籍でも一定の値段に収まってしまうのだ。そう考えると、本はただただ安い。 …

貧乏人向けビジネスの大半は視覚と聴覚が大事という話

先日こちらの本を読み、五感の法則という切り口が世の中にあると知った。 人間の生物としての発達過程を考えるに、五感の中での神経の多い順位は視覚・聴覚>味覚>触覚・嗅覚である。 だから神経の多い五感を満たしておけば貧乏人は満足し、神経が少ない五…

ある本を読んでいれば1年前に売り上げがV字回復できた話

読書というのは、それなりに時間がかかる。読んで損することはないというが、なんとなく本を読んでいる時間を仕事にあてていれば良かったのではないかと思うことは少なくないのではないか。 私もこのことは幾度も考えたことがある。しかし、読書というのはや…

【ネタバレあり】タタール人の砂漠感想

中学生の時、運動音痴なのにサッカー部に入っていたため、ずっと練習についていくことができなかった。そのため中学校三年間はずっとこれじゃない感が体に付き纏っていたが、結局部活をやめることはできず、今でも失敗したと思っている。その失敗自体は反面…

愛着のある紙媒体の本か、電子書籍か、オーディブルか〜読書家の悩み

本を買うとき、電子書籍にするか迷うことがある。実際、電子書籍の方が便利だし、安いし、経済的には電子書籍一択だ。だけど読書家としては紙の質感も捨てがたくて、特にお気に入りの本を買うときはどうするか迷うことがある。

小説や映画の魅力は、想像力が最大まで鍛えられること

人生でもっとも大切な能力は、想像力だと思っている。想像力があれば、何気ない会話で相手の機嫌を推し量ることも、景気の先行きを読み解くことも、徐々にできるようになる。景気の先行きは知識の方が大切だと思うかもしれないが、実際にはその知識をもとに…

「俺の人生なんだったんだ?」と思わないために〜タタール人の砂漠より〜

ずっと私は何かが怖かった。しかしそれを自分の頭の中でイメージすることができなかった。それを具現化してくれたのがタタール人の砂漠という本である。 www.amazon.co.jp 辺境の砦でいつ来襲するともわからない敵を待ちながら、緊張と不安の中で青春を浪費…

宇佐美典也「肩書き捨てたら地獄だった」書評

宇佐美典也氏の「肩書き捨てたら地獄だった」を読了したので、その書評をまとめてみた。 www.amazon.co.jp 箇条書きで感想まとめ

身の回りの天才ではないが、ちょっと不思議な力を持ってる人について

世の中には常人とはちょっと違う感性を持った人間がいる。それを才能と言っていいのかどうかはわからない、かといって他の人とは明らかに違うしバカではない。あなたのこれまでの人生の中で身の回りにも一人か二人はいたと思う。今日はそんな人たちを紹介し…