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ビジネス、雑記等のブログ

outerwilds dlc 流れ者の歴史に関する考察

先日、1年近く寝かせたouterwilds dlcをクリアした。1年前は思ったより怖くてやめてしまい、現実も忙しくなったためsteamのゲームの山の中に埋もれてしまった。

 

エンディング到達の感想としては、非常にいいゲームで、唯一無二の体験ができたと思う。ただ、色々と謎多きまま終わった流れ者(以下、シカ族)についてこういう歴史を辿ったんじゃないか?と思うところが出てきたので、自分なりにまとめていきたいと思う。ネタバレを当然含むのでクリア済みの方のみ読んでください。

  • 前段:シカ族の謎
  • 科学力に見合わない野蛮さ。どうしてあんな異常な民族性になってしまったのか?シカ部族興亡史(予想)
  • ヤバすぎるシカ族の行動の数々。部族滅亡への道のり
    • なぜ宇宙の眼の信号を遮断したのか?
    • クロマキーでコロニーを外部からわからないようにした理由
    • 裏切り者をなぜ収監し、セキュリティを過剰にしたのか
    • 囚人が殺されなかった理由
      • 図書館の秘密を明かすリールを取ると部屋がロックされる理由
  • 結末:母星の仮想空間を作ってそこに数十万年も永住すると
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揚げ足取りをしてくる人間への対処法

19歳のとき,合宿免許を取りに行った。その2日目に、今でも思い出すくらい印象的な揚げ足取りに出会ったことがある。なんだか変な教官と組まされたのだ。

 

相手は50歳くらい、顔に皺が張り付いていた。どことなく陰険で、一目見て嫌なものを感じたのを覚えている。その直感は乗車してからすぐに的中し、彼は私の一挙手一投足について揚げ足を取り始めた。

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貧乏人は本を借り、金持ちは本を血肉にする

 

本は安い

 

そのことに気づいたのは、本を買って読むようになってすぐ後であった。よくよく思えば、本の値段は中身ではなくサイズによって決まっている。だからどれだけ素晴らしい書籍でも一定の値段に収まってしまうのだ。そう考えると、本はただただ安い。

 

そしてもう一つ、本を大量に読んでわかったことがある。それは買って何度も読まないと意味がないということだ。

 

重要な部分には下線を引いて、時にはスクラップにしてでも血肉にする。私の尊敬している人が常々言っている言葉である。やってみないとわからないと思うのだが、実際に私はこれをすることでかなり人生観が変わったように思える。

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「自分が悪い」というよりは「誰も助けてくれない」

よく自責思考でないと成長しないという考え方があるが、本質的にちょっとずれていると思う。

 

私の考えは「他人のせいにしてもきつい時に他人は大体助けてくれない」というのが正しいと思う。

 

実際痛い目に遭った人間ほどわかるのではないかと思うが、ピンチの時の他人程あてにならないものはない。もちろん救いの手を差し伸べてくれる人もいるのだろうが、その救いの手を信用できないこともある。

 

「自責思考」というワードを使うと、自分を責めるか責めないかという2象限でしかものごとを考えられない。

 

しかしそこに他人が助けてくれるかどうか、という象限を加えて4象限にすると、基本的に自責思考の場合でも他人は助けてくれないのが世の基本だと思う。

 

ネガティブのあまり野党的な人物になっていないか

ネガティブは良いことだが、ネガティブすぎるのはよくない。

 

保守的になりすぎるあまりにいつのまにか、ネガティブになることが目的と化していることがある。

 

私はこれを「自分の野党化」と呼んでいる。

 

自分の存在を国家と考えると、自分の思考、脳は国会であり、自分の意志は国会の議論の中で尽くされるわけである。しかし、この国会がいつの間にか野党の意見ばかりになってしまう時がある。

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「共学より2倍の頼れる男がいる」男子校に通うことの有利さ

私は共学出身で、男だ。そして身の回りの男子校出身者を見ていると彼らが社会的に優位性を持っていることに気が付く。

 

それは”同窓ネットワークの男性の数が共学の2倍である”ことだ。

 

男性というのは、女性よりも頼りになることが多い。少なくとも仕事で困ったことや転職のつてで同級生を頼る機会は多いだろう。

 

女性の社会的立場がまだまだ低いとかそれ以前に、男からそういう相談を女性にすることはかなり難しいし、あまり理解されない傾向があると思う。

 

社会人になって女性と話をすると普通は結婚とか恋愛相談とかそういう話になってくるので、女性に自分の本気の悩み事を男性が相談するのは厳しいだろう。

 

いざという時に会社が頼れるかというとそういう時代でもないし、会社に相談できない悩みだって男性には当然ある。

 

親の介護とか自分の病気などなど、1人じゃどうしようもない問題はたくさんある。

そんな時少なくとも、相談しやすいのは間違いなく男の友達だ。それが単純に共学より2倍多いのだから、男子校出身のメリットはかなり大きいと思う。