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ビジネス、雑記等のブログ

身の回りの天才ではないが、ちょっと不思議な力を持ってる人について

世の中には常人とはちょっと違う感性を持った人間がいる。それを才能と言っていいのかどうかはわからない、かといって他の人とは明らかに違うしバカではない。あなたのこれまでの人生の中で身の回りにも一人か二人はいたと思う。今日はそんな人たちを紹介してみたい。
 

 

 

死体の前でご飯を食べられる人

これは本の中で初めて知ったのだが、世の中には死体、それも腐乱死体の前で平気で肉弁当を食える人間が存在するらしい。
 
新装版 墜落遺体 御巣鷹山日航機123便によると、墜落現場から運び出された奇怪千万な遺体は街の体育館に運ばれ、司法解剖に回されていたそうだが、死体を前にして逃げ出すような医者もいる中で全く気にすることもなく、”鶏肉の”弁当を食べていた医者がいるそうだ。
 
率直にいって死体の描写だけで読者としてはお腹いっぱいなのだが、生まれつき死体の臭いが気にならない人間というのはいるらしく、彼らが率先して司法解剖に当たったとのこと。ダメな人間はダメなところを見ると先天的な要素があるのだと感じるし、かといってそれが天才的な役割を発揮するわけでもないよなあと思う。
 
 
 

AV女優のオーディションでいきなり小便を撒き散らすことができる人

どの記事かは忘れたがしみけんと上原亜衣が対談している記事で、上原亜衣が初めてAV女優のオーディションを受けたときの記事だった。しみけんが目の前でおしっこしてくださいと要求し、他の候補が尻込みする中で、上原亜衣だけがおしっこを撒き散らしながら目の前をスタスタと歩いて行ったという内容だった。
 
偏見だがAV女優というのはある程度綺麗な女性であれば誰でもできると思い込んでたし、近年激化している競争の中で重要なのは表のアイドルと同じく顔やスタイルだと思っていた。しかし、言われてみればこういう痴女丸出しの素養も必要だと感じたし、その隠れた課題を難なくクリアした上原亜衣はAVの才能があったんだろうなと思う。ただAVの天才っていうのもなんだか変だなと思う。
 

自分で親指を切り落とす人

春日武彦先生の著書「不幸になりたがる人たち」で、自分の願望から指を切り落とす人たちが登場する。

 

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指を切り落とすと当然障害者と同じになるし、指を失った多くの人にとってそれは身体だけではなく心の傷にもなる。しかしこの”自分から指を切り落とした人”に心の傷は全くなく、タトゥーを入れるとかピアスを開けるとかの感覚と同じものらしい。確かにタトゥーやピアスをつけている大人を見た子供が真似したい気持ちはわかるのだが、どれだけ頭が悪くても指を切り落としたいなんて奴は多分早々いないと思う。そういう彼らもまた、天才ではないが凡人でもない何かなんだろうなと思う。

 
以上ちょっと変わった、凡人ではないが天才でもない人たちについて紹介してみた。多かれ少なかれ誰にでも人と異なる部分はあるし、それをうまく活用できればいいなと思う。