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幼少期に数年早く文字が読めるようになるメリットは大きいと思う

私と弟を比べるとあきらかに私のほうが頭がいい。偏差値だと20くらいの差がある。その原因は幼少期にあると思う。

 

弟の保育園は私のいた保育園と比べてかなり扱いがひどくて、私の保育園が12人の子供に対して担任1人、補佐が3人くらいいた環境だったのに対し、その保育園は30人くらいの子供を2人の担任でなんとか回しているという感じだった。

 

そして決定的に違うと感じたのは、本の読み聞かせが全く行われていない点だ。正直30人2人のクラスだと、読み聞かせなどできずひたすら先生が動き回っている感じだった。

 

それに比べて私の保育園は普通に読み書きを教えてくれたし、読み聞かせもしてくれた。それが今日の兄弟間の知的格差に繋がっている気がする。偏差値至上主義ではないが私と弟では明らかに頭の出来が違う。

 

教育ママが始まるのは小学校受験がもっとも早いと思われがちである。そしてそんな教育ママなんてばかばかしいと考えている人も世の中には多い。私もそう思う。

 

しかし、世の中の保育園はあまりにも質が低い園が多く、人間の成長曲線から言って幼少期にちゃんとした保育園に子供を預けない弊害は相当大きいと思う。そして、それに気づいていない人間が結構多い。

 

人間は幼少期を一回しか過ごさないから、子供なんてほったらかしでいい、という人間はそこそこいる。でも早い子は3歳くらいで文字が読めるようになる。それに比べて小学校に入学してようやくまともに本を読むようになる子もいる。

 

数字で表すと文字が読めるようになるまで3年の差がある。この差はでかい。

 

もしかしたら、成人換算だと6年くらいの差があってもおかしくない。私の記憶だと4歳くらいでひらがなの読み書きはでき、6歳ごろにはバリバリ絵本を読んでいた。

 

しかし弟の保育園では、まず読み聞かせはしてくれず、子供はひたすらミニカーで遊んでいたという記憶がある。ついでに言うとはさみをその辺に置いていたせいで子供が振り回して問題になったこともあるくらいひどい環境だった。

 

こうした幼少期の差は、倍々になってその後の人生に影響を与えてくるのではないか、と思う。