VRのバイオハザードはどれくらいの人が遊べないのだろうか
vr市場は3d映画の二の舞になるのではないかという予想とは別に、まあやっぱりバイオハザードとかvrで体験してみたいよね、という気持ちは私の中に確かに存在する。
現状未成熟な業界で先行きが不透明なので、個人的にどうなっていくのか色々考えてみた。
VRに問題があるのではなく、そもそもタイトルが少なすぎる
もちろん会社にも事情があって、まだ規模の大きくないVR市場に投資するのはリスクが高く、VR向けにゲームを作るのはなかなか困難となります。VRを捨てて普通のゲーム機・PC向けにゲームを出せば数百万本・数千万本売れるのですから、そちらに力を入れるに決まっています。しかし一介のエンドユーザーとしては、何もない砂漠に放り出されたような気分を味わうこととなり、やり場のない怒りを味わうことになります。
この1年間でVRゲームを50本ほど遊んだので、VRの現状とか感想とかより
現状こんな感じで、単純に大手がチキってビッグタイトルを出そうとしていない。だから全体的にvr業界に閑古鳥が鳴いている感じになっている。
しかしそれでも、vrでやってみたいゲームはいっぱいある。vrの高木さんなんかは評判がいいらしい。見えるとか見えないとか
それ以上の問題
ただ、現状vrが抱えている大きな問題がある。それは画面酔いだ。
私はなったことがないのでわからないが、vrのバイオハザードは相当酔うらしい。ゲーム慣れしている人でも酔ったというので、避けられない宿命なのだろう。
ではvrは全てだめなのか?と考えると、案外そうでもない。バイオハザードより動きが速くないマイクラなどはあまり酔わないらしく、そういった静かなゲームには可能性が残されていると言えるのだろう。
しかしそうなってくるとどのゲームが酔うのか、酔わないのか、という人によって答えが異なる問題が出てくるようになる。これはもはや医学的な問題であり、最初は酔っていた人も次第に酔わなくなっていったり、どんなゲームでも酔わない人、というのも一定数いるのだと思う。
だからvrは今後、ウイスキー愛好家のように一部の”酔わない人”だけの楽しみになっていくのではないかと予想する。