今日もまた一日

ビジネス、雑記等のブログ

セブンで同年齢の店員に話しかけ続けるババア

セブンで並んでいるときに、一人の老婆の客が同じく老婆の店員に何かをずっと話しかけていた。恐らく雑談がしたかったのだろうが、後ろには私や他の客が並んでいるし、そもそもカウンターは雑談をする場所ではない。

 

その老婆の客はどうも店員の知り合いらしいが、店員のほうはあんまりいい顔をしていなかった。それは現在その時が話し合いにふさわしい場所ではないからかもしれないが、私はただその客が嫌いだから振舞っているように見えた。

 

多分店員のほうはコンビニの他にもいろいろ自分の居場所があって、客のほうはそういう居場所がない、もしくはほとんどないのではなかろうか。そういう裏事情があって、店員のほうはあんまりこういう人と仲良くしたくないという一種の差別感情を持って接していたように見える。

 

結局客の老婆は「この機能は何?」「またお話ししようね」などと言いながら店員に促されて退店し、私も彼女が弱った足でゆっくりと店から去る姿を横目で見届けた。

 

あれだけ弱っているとなかなか外にも出れないだろう。ましてや今や弱者の外出は死に直結する。そんな環境で数少ない同年齢と談笑できる場所が、セブンのカウンターだったのかもしれないと考えてしまう。