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体臭の恐怖

先日エレベーターに乗ったら、一緒に乗ろうとしたおばさんにあからさまに嫌な顔をされて、一人で乗ることになった。家に帰宅してなんだったんだろうと思っていたら家族から「服が臭い」と言われ、そのまま洗濯機に流した。

 

実はエレベーターに乗った時、電球を持っていたのであのおばさんは電球が苦手だったのかな、水銀が怖いとかなのかな、と思っていたが、まさか自分が臭いとはつゆにも思わず困惑した。

 

実際、自分の服を嗅いでみたら全然臭いがしなかった。おそらく汗の匂いなのだろうけど、自分の鼻はとっくに慣れきっていたらしい。いつの間にか私は自分の匂いに気づかず周りに悪臭を撒き散らすモンスターと化していたようである。

 

今回たまたま良かったのは、それが服の匂いで体臭ではなかったことだ。体臭だったら正直よく体を洗う以外に方法はない。老人が不快な加齢臭を発しながら街を歩いているが、実際本人は一ミリも臭いと思ってないということを改めて実感し、自分もいつかそんな日が来ると思うと背筋が凍る思いであった。